いよいよ搭載、V型6気筒エンジン。 (船舶番号230-26419)

背中に4300ccエンジンを搭載した

ジェットスターの働くクルマ、ボンゴちゃん。

シーレイの保管場所までひとっ走り☆

いよいよエンジンをインストールです☆

エンジン積込。なんて重々しい言葉とはウラハラに、けっこうリズミカルに作業がすすみます~

ナニって問題もなく、エンジンルームに納まりました☆

といっても3人がかりだから当然といえば当然のイージーインストール(苦笑

キレイになったエンジンルームに

黒光りのV6が鎮座。

エンジン自体のインストールはナニってありませんが、アチコチ繋いで、アチコチ接続して、そんなこんなが小一時間ありまして

いよいよ圧縮率の計測~

バチコーン☆と圧縮が上がるのを見届け、テンション上がりまくりですが

アレアレ?と低めな気筒もあり

めちゃくちゃビビりましたが、ロッカーアームの締め加減で調整しましたら

バッチリ圧縮も上がりました~

エンジン始動まで、あと1歩☆

苦節6ヶ月。

わくわくドキドキがとまりませんが、、、

続きはまた今度~☆


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中古パーツのお話☆カワサキの2ストローク。

いつもお世話になっているマリン業者さんから、部品のご注文いただきました☆

カワサキ

2サイクルエンジン

エキゾーストチャンバーのセット☆

昔はとても良く売れたパーツですが、1500SX-Rのデビューと共に昔ほど売れなくなりました(*_*)

その反面、ここ数年、2ストロークジェットもほとんど入荷しなくなってきましたので、この手の部品はドンドンなくなっていくんでしょうね(悲

たかがパーツ。されどパーツ。

中古パーツひとつとっても、ジェットスタークオリティでお客さまにお届けしたい!

そんな思いで日々の業務を行っております。

[ジェットスターの中古パーツ恒例の出荷前点検]

目立った傷みもなく、各部のネジ山もバッチリ🆗

これからも長く使ってもらうんだぞ~

業者様、お買い上げありがとうございました~☆


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WAKE230ファイナルの整備2☆

H様にご成約いただいているWAKE230ファイナルちゃん。

過去のブログで書かせていただきましたが、水上テストにおいては特段の問題がなかったのですが、小さなコトがイロイロと気になる状態でして・・・【過去ブログはコチラ】

運転席と助手席の間で、風防として大活躍するセンターパネル。

定価25万円!という常識外れの純正部品ですが・・・

アレコレ気になるトコがあるので、取り外してメンテナンスを施してみました。

新艇時のメーカー取付がイマイチな感じで、船体に扉が当たってしまい、ムリヤリ使用していたので、一部にクラックが入ったようです。

前オーナーさんのときに修復されたようで、強度的には問題ナイのですが、クラックが目立ってしまい、ちょっと残念な感じでして・・・

その残念な感じを少しでも改善したいので、頑張ってみます。

まずは~


金具を取り外して、修復されたときのはみ出したボンドを削り落としまして

完全に面を出すことは不可能ですが、それなりに整えることができましたので、上からメッキシートで隠してみます。

続きまして

ココがイチバンの問題箇所

この角の部分が船体に当たる状態なのに、ムリヤリ扉を閉めたことでクラックが入ったと思われます。

ってことで、角丸にしてみました。

なんせ25万円ですから、削り作業はさすがにビビりました・・・汗

240番あたりから400番、最後に800番あたりで仕上げました。

アッ。紙やすりの番手のコトです笑

室内作業でかれこれ1時間ほど費やしまして

船体に戻してみました。

金物部分のヒビが見えなくなりましたので、けっこうイイ感じになりました。

そして船体との干渉部分は~

ギリセーフ☆

今まで、ココがぶつかってケンカしてしまう状態だったので、かなり強引に扉を動かす必要があり、その無理がクラックを発生させた。と予想。

これでムリヤリ感がなくなって快適になり、ワレる心配もなくなると思いますね~

しかし、この扉。

アクリル屋さんに注文すれば、半分以下で作れそうな気もしますが・・・苦笑

お次は~

新品のインタークーラー搭載のお話ですが~

続きはまた今度~☆

業務連絡 マリンモーターネオ390シーボーイZ☆

広島県のTさま。

長らくお待たせいたしました。

できる限りシンプルに、そしてスマートに。

を意識して、対策させていただきました。

準備万端でございます!

が!

ひとつお伝えし忘れていた、残念なことがございまして、、、大汗

お時間ございますときに、お電話くださいませm(__)m

中古パーツのお話☆インタークーラー編

シードゥの260エンジンモデルの中古ジェットに

「インタークーラー交換済み」

と書かれてるのをよく見ますよね。

よく壊れるインタークーラーを、このジェットはすでに交換してますよ。

という良アピールの意味です。

 

どう壊れるかというと、内部にヒビが入ってしまい、冷却水が漏れちゃう現象です。

内部のヒビですから、目視では確認できませんから、耐圧検査的な点検で漏れを確認します。

↑密閉した空間にエアーを送りこんでいるのに内部が割れているからブクブクと泡がでちゃいますね。

 

水上オートバイは、その名の通り 水上で使う乗り物です。

陸上でエンジンかけただけでは何もわかりませんから、適したテストがとても大切☆

ちなみに・・・

インタークーラーが壊れる原因は、いまだに解明されていません。

ジェットスターでもいろいろ分析してみましたが

海水環境でも淡水環境でも起こる

暖かい地域の人も寒い地域の人も起こる

新品入れて3回しか乗っていない人でも割れる場合もありますし

海水環境で5年乗り続けても割れない人もいます。

当時、当店でも続発していましたので、さまざまな調査を行いましたが、共通の原因らしきモノが見つからなくてとても困った記憶があります(困

また、この現象は日本だけでなく世界中で起きてるので、SNSで怒りまくってる人の動画が流れてるのをチラホラ見ます。

ちなみに

300系のエンジンになっても割れる場合もあるようですね。

水漏れすると、エンジンに水を吸わせながら走るのですが、海で乗っている人は、海水を吸わせて走るわけですから、高価なスロットルボディやセンサーを壊しまくって、エンジン内部をサビサビにして半死の状態にしてしまうこともアリマス。

ジェットのオーナーさんはタマッタもんじゃありませんが、販売している全国のショップさんも、そのジェットに関わっただけで、何か失敗したわけじゃないのに、なんだかいい迷惑です(苦笑

ちなみに

ジェットスターの中古ジェット&ジェットボートは、全てインタークーラーを新品にしてから納艇していますが、信頼できるショップさんなら、耐圧テストを行ったり、やはり新品に交換して商品化していると思いますよ~。

中古艇でもプロショップで買えば安心がついてきます☆