ついに組みあがったマークルーザー V6 4300cc のガソリンエンジン。
地元のお客さんが、個人売買で現状のままボートを購入し、1回目の航海で、まさかの海上でエンジンストップ。

エンジンを降ろして原因を調べてみると、、、

まさかの事態💦
この原因は、メンテナンス不良のまま海上へ飛び出し、オーバーヒートして、ヘッドガスケットが吹き飛び、冷却水がシリンダー内部に混入、、、

内部は、やはり大惨事。

ヘッドガスケットが吹き飛んだバンクだけ、見事に大惨事💦

ただ、幸いにも

クランクシャフトは軽傷でしたので、自分の勉強も兼ねて、V6エンジン再生の道を選んだのが、去年の秋。

ジェットスキーのエンジンは数えきれないほど診てきましたが、年代物のアメ車と同じタイプのV6 4300ccを組み上げるのは初めて。

サービスマニュアルを熟読しても、わからないことだらけで

先輩マリン業者さんにお聞きしたり

東京イズミマリーンの番頭さんにドンピシャなアドバイスを頂いたりと
自分の力だけでは組み上げれず
まわりの方々にサポートいただいて、なんとかなんとか

組み上げ完了(感無量
正直、エンジンが始動するかどうかわかりません
船内にインストールして、配線を接続して、キーを回すまではわかりませんので・・・
ドキドキするなぁ~
ただ、これだけは言えますね。
ホントに勉強になりました。
自分のスキルアップになったコトは間違いないわけで
下手な講習会に出るよりも、より実践的にスキルアップできました。

これからエンジンインストールです。
続きはまた今度~☆