続)210WAKE整備、オーディオ編[船舶番号242-30375]

エンジン系統や灯火類の整備が完了した210WAKEちゃん。

お次はオーディオ関連です。

目立ち度100%のタワースピーカーですが、実は、まったく音が出ていません。。。

この手のトラブルは、アンプ本体がNGになってることが大半です。

手始めに、アンプ本体を新品に交換すると、、、

お。

右舷側は音が出ました♪

じゃ。左舷はスピーカー本体?それとも配線?

インフィニティオーディオ専用の配線を使用していますので、アチコチに中継カプラーがあります。

ってことで、中古のスピーカーを用いて、配線の検証です。

ゴソゴソすること、小一時間。。。

ある程度、範囲を絞り込めたら、さらに部位を絞り込むために、テスターで導通を診ていきまして、怪しい部分をカット。

配線の端部、この接続カプラーが怪しい。

内部を診てみましょう。

赤色の配線が緑色に変色し、ボソボソになってますね。

ここで断線してて、音がでない。ってことでした。

同形状の端子を取り付けて、メス側に接続し

テスト再生してみると

無事に両方とも音が出ました♪♪

タワースピーカーから音が出ると、音の空間が生まれますね。

スゴくいい◎

さて、お次は船体、船首のスピーカー。

左舷は鳴ってますが

右舷は音が出てません。

取り外して、スピーカー裏をチェックしてみましたが、配線は問題なさそうです。

ということは、スピーカー本体。

こんなこともあろうかと、BOSSマリンのスピーカーをたくさんストックしている当社。

ささっと、2発交換して、バッチリいい音。

船首だけ変えて、後ろは変えない。

なんてイケてないことは致しません笑

後部スピーカー、右舷&左舷ともに

新品交換完了☆

オーディオ関連、100%の仕上がりです◎

あとは、来週火曜日の船舶検査を受けて、船体の磨きとワックスがけを施すのみ!

Kさま~

順調にコトは進んでおりますので、ご安心くださいませ~

Kさまご成約の210WAKEの整備。[船舶番号242-30375]

遠くは北の大地から、ウェブサイトのお写真だけでご成約いただきました、Kさま。

決して安くないお買い物を、オトコマエにドッカンとお振り込みいただきまして、本当にありがとうございますm(_ _)m

先日、水上テストへ行っておりますので、機関に問題はありませんので、大がかりな整備は一切不要の210WAKEちゃん。

シーズン前の油脂類交換などを重点に、メンテナンスさせていただきました。

ジェットスターでは、プラグ、オイル、オイルフィルターなど、消耗品は全て、メーカー純正品を使用☆

社外品がダメ。と言うことはありませんが、水の上の乗り物で大切なのは、パフォーマンスよりも信頼ですからね~

プラグにはカジリ防止を塗布し

白さ輝く新品のオイルフィルターをインストール。

もちろん、左舷側エンジンも同様に作業させていただき

エンジン各部を目で見て、手指で触り、アチコチ点検。

ん?

ココ、気になります↓

ホースが変に膨らんでます。。。

ホースバンドを緩めても、カンタンには外れないので、プライヤーでつまんで

グリグリして、外してみると、、、

アルミのカスがポンポンに詰まってます。

原因は塩化物イオンによる腐食ですね。

ん~

カンタンに言うと、塩害です。

あっ、でも淡水だったら絶対にならない。とは言いきれないの腐食なので、あえて塩化物イオン。と表現しておきました。

さておき

ドリルで穴をホジってみましたが、完全に塞がってるわけではなかったです。

が、何もしなければ、近い将来、詰まってたと思います。

ん~

反対の右舷側も気になりますよね。

ホースを外してチェックしてみると

ん?

左舷より怪しい感じ。

ピックツールを突っ込んでみると

アイヤー

完全に塞がってました。

左舷と同じようにドリルで穴を貫通させまして

高圧のエアーを通して、開通確認↓

プシューっと気持ちよく抜けました

外したホースを戻す際には

シリコングリスを塗布して

これ以上、腐蝕が進まないように対策して、組戻し完了☆

ジェットスキーも、排気レイアウトは同じなので、塩化物イオンで腐食し、ボソボソになってるのは、、、、良くあります。

水質により違いはありますが、塩化物イオンの影響が強いと、腐食で激ヤセしているフィッティングがホースを外すときにポキッと折れることもあります。

シードゥ255馬力以上のモデルに乗ってる方は、一度点検してみてください。

未然の防止は大切ですからね~

さて

整備完了後のエンジン始動チェック↓

まずは右舷。

そして、左舷↓

どちらも、異音や異常はなく、聞きなれない悪いノイズもありません◎

手を施したホースの部分も、キチンと冷却されてますので、問題なし。

水漏れもなく、排気漏れもナシ。

バッチリ合格でひと安心。

なんせ、遠くは北の大地ですから、いつもどおりキッチリ仕上げて、不安要素をなくしておきたいですからね~

さてさて

お次は、電装系を順に診ていきます。

まずは、カーテシーランプ。

昼間撮影の画像ではわかりにくいのですが、黄色の電球色から

白さ輝く、高輝度LEDに交換。

運転席の足元も

左舷ベンチシート下も、まっ白LED。

この210WAKEは、夜間の航行はできませんが、夕方の薄暗くなり始めたころ、ぜひ点灯していただきたいですね、まっ白のカーテシーランプ。

シュッとしてて、Kさまのオーナー満足度上がること間違いありません◎

さてさて

実は、さきほどの動画にもチラッと写っていたのですが、実は右メーター内部のボルトメーターが、動いていません。。。

右メーターを取り外して、アレコレ点検してみました、、、

メーター裏の配線までは12V電圧が来ていましたので、メーター内部に不具合があるようです。

悲しいかな

非分解構造のため、お手上げです。。。

ん?

お。

メインメーターの下に付いているシガライターソケット。

たしか、助手席側の小物入れの中にもシガーソケットが装備されていたはず

ほら。

ってことは、メインメーター下のは、無くてもいいですよね。

ってことで

シガーの代わりに、ボルトメーターを付けてみました。

パッと見、ステッカーの柄とマッチして、溶け込んでます笑

ボルトメーターの動きを動画で見てみましょう。

この方式だと、エンジンを切って、キーをオフにしても、ボルトメーターの電源は供給されてますので、電圧を表示してくれてますから

ボートオーナーなら、みんなが経験する

片付ける時に、メインスイッチを切り忘れて、バッテリー上げちゃう。を視覚的に防いでくれます。

キーをオフにすると動かなくなる、純正メーター内臓のボルトメーターよりも、ある意味優秀ですね。

さて、今日の作業はココまで。

手応えあって、いい感じの整備ができました◎

Kさま~

次回はタワースピーカーの整備予定です。

お楽しみに~

納艇前の最終クリーンナップ。

いよいよ明後日、関東へお持ちするエキサイター1430。

できる限りキレイに。と今日は隅々までお掃除。

そして、ワックスがけ。

それなりの年数経過したボートは、どうしてもコキズが隠せません。

でも、ちゃんと手をかけてあげれば、全体的なオーラはとても良くなります。

この子がまさにそのお手本。

良いボートに仕上がったと思います☆

大切にしてもらえよ~

ご成約ありがとうございます☆[船舶番号280-39385]

梅雨の季節がやってきましたね~☔

毎日、ジメジメでいやになります((+_+))

多くの方からお問い合わせいただいておりました

ベイライナー185カプリWakePro カプリちゃん(*’▽’)

S県はS様に本日ご成約いただきました(アリガトウゴザイマス(*‘∀‘)

偶然にも数年前にRICKTERをご成約いただいたM様のお知り合いということで

またまた素敵なご縁に感謝でございます☆

このたびはご成約ありがとうございました☆

ご納艇の際はご来店いただけるとのことで、お会いできるのを楽しみにしております。