エンジンを降ろし、クリーニングしたエンジンルームに満足するもつかのま。
乗せ変えエンジンを含めた3基のエンジンを順番にメンテナンス。
1基は焼けていますので部品取りとして利用させてもらい、万全の2基を作り上げます。
狭いエンジンルームに戻す前にアレコレ点検していきますが、、、
さっそく、コレ👇
ワカルカナァ~
ココ👇
セルモーターの見た目の状態が悪かったので、念のため取り外して点検しようと試みるも。
いきなり洗礼を受けました。
ま、こういうのを発見するために、エンジン降ろして、手を入れていくんですけどね。
よかったよかった◎
セルモーターの代替えはパーツセンターに50個ぐらいありますので、ぜんぜん問題なし🎵
続きまして、電装系の点検と
ステーターのクリーニング。
キレイになって新品のようになりました◎
お次はキャブレター。
3気筒なのでトリプルキャブが付いています。
見た目はえらいこっちゃですが、内部にダメージはほとんど無く、軽いオーバーホールで十分戻せますね。
もちろんキャブの外観もクリーニングしましたので、見た目もかなりキレイになりました◎
続きまして、ココ👇
燃料タンク。
ココもやっぱり見ておかないと心配でならない。
長年使用していると、給油とともにゴミや水分などが入ってしまうのですが、容量の10%ぐらい水分が入ってることも、、、
よくあります。
当店では年代モノのジェットは必ず燃料を全量抜き取りまして、タンク内部をからっぽにして、1滴のこらず拭き取るようにしています。
ここまでやるショップは、なかなかいないと思います。
遠方に販売することが多いジェットスターだからこそ、トラブルになりそうな部位は徹底的にメンテを施したいのです。
ウチの中古艇はぶっちゃけ安くないです。
でも安くないのには理由があるんです。
こんな小さな部品ですが、安全装置として使われる大切な部品です。
ちょっとでも怪しい感じがしたら、取り外して分解し、原因を突き止めて
販売してから、後々トラブルにならないように対策しています。
安くないけど、ジェットスターとしての商品価値をわかっていただける方にだけ、買っていただければいいんです。
そういうのを分かっていただけるお客様は、ボートを大切にしてくださるから、嬉しいんですよね。
そんなウンチクはさておき。
続きまして、オイルタンクの据付けです。
カッチカチになったオイルホースは全て新品に交換しますが、残念ながらヤマハ純正のホースは完売。
ホームセンターで売っている一般的な耐油ホースしか調達できませんでしたので、今回はそれを利用します。
強い圧力がかかったり、高温にさらされることもありませんので、市販の耐油ホースでも問題ない。と判断しました。
買うときはピンク色にためらいましたが、取り付けしてみると意外と◎
むしろ清潔感あってイイ感じ。
アレコレいろんなことを施したエンジン。
いよいよ積込です。
積込作業もさすがに慣れてきましたので、大きなトラブルもなく
ササッと積み込み、、、
できたように見えますが、、、
エキサイター220は、エンジンルームがあまり大きくなく、そこに2基も搭載してますので、ケーブル関連の取り回しが大変。
手が入らなかったり
工具を振り回せなかったりと
なかなか思い通りに進まず、これまた予想以上に時間がかかりました汗
最後に新品の純正オイルを投入し
いよいよエンジン始動☆
の、、、続きは~
また今度~
いや~
久々の長文ブログ、書き疲れました苦笑