水上テスト、絶好調の結果で気をよくしたワタクシ。
年代モノのシーレイを少しでもイケてるシーレイにしたい!ってことで、各部のリメイクに取り掛かり始めました。
↓ご覧の通り、、、
なぜか赤にペイントされて、ちょっと残念な感じのメーターパネル。
このシーレイを初めて見たときから、この赤いメーターパネルを見て見ぬふりして、視界にも記憶にもせずにいましたが、さすがにもう限界(笑
ってことで、バラし開始☆
げっそりする雰囲気のメーター裏の配線と戦い始めます、、、
すると
なにやらゴソゴソとやりだした、ジェット大好きなウチの末っ子。
このリクター(1人乗りジェット)を自分のジェットだと思っているようで・・・
ボートヤードに来ると、きまってリクターを眺めていきます。
今日は何か作業でもするのでしょうか・・・
!?
ツールワゴンを出してきて、ホントに作業を始めるようです(驚
手袋が片手なのが笑えます。片方しか見つけられなかったのでしょう(爆
さてさて
ワタシはというと・・・
見るだけでやる気をなくすメーター裏の配線ですが、原理を理解すれば、けっこうカンタン。のはず汗
ナンヤカンヤのナンヤカンヤで
パズルより難解なメーター裏を解読し、取外し完了~
一区切りついたので、ふと末っ子を見ると、、、
お。
作業に熱くなったのでしょうか、上着を脱いで作業に没頭しています。
[ちなみに。ヤラセではありません。彼はリアルに作業しています]
エンジンをかけたいらしく、バッテリーを探し始めたので、さすがにワタシも手を止めて、彼の作業をアシストすることにしました。
いよいよエンジン始動するようです。
ブレーキクリーナを使用していますが、教えたわけではなく、ワタシがやっているのを見ているから覚えたのでしょう・・・
爆発が継続しないので、おそらく燃料系統でしょう。
ってことで、さすがにワタシがお助けに入りまして・・・
ま、こういう場合、キャブレターのダイヤフラム側のバルブシートが固まってしまい、燃料が通行止めになってる。と経験から即座に判断。
ワタシならキャブレターを取り外して、机上で分解するのですが
子供の手なら、キャブを降ろさなくても、ダイヤフラムカバーが外せるのでは?
ってことで、スタビラチェットを渡して、カバー取外しを依頼。
工具を上手に使いこなし、4本×2気筒=8本のボルトを取り外し完了~
やはり、バルブシートの固着で燃料が通らない状態でした☆
ということで~
いざ再始動!
いや~
いつもワタシの水上テストについてきたり、作業場に遊びに来ることが多い末っ子。
子は親を見て育つ。とは、まさにこのこと。
ウレシイような、心配のような(苦笑
その後・・・
何度かエンジンを始動し、ご満悦になった彼はバッテリーの端子を外して、カバーをかけなおして、リクターを定位置に戻しに行きました(偉
そしてワタシもシーレイちゃんの作業に戻ります。
取り外したレッドパネル。
レッドです。
けっこうなレッドです。
プロ用の塗料はがし液を使って、ドンドンはがしていきます。
黙々と作業を続けること30分・・・
けっこうイイ感じにめくれてイキマス
さらに続けること30分・・・
なかなかキレイにめくれてきましたね~☆
と、作業に没頭していると・・・
じっとしていられない彼は、シーレイちゃんのとなりにいるスピードスター200爆音仕様の上に登って、アレコレ眺めていました・・・
整備が終わり、ボディの磨きも終わり、張替えに出しているシートが戻ってくるのを待っているスピードスター200。
彼は、このボートを乗りに行きたいようです(ヤレヤレ
さすがに今日は、、、ってことで、エンジン始動だけ楽しんでもらうことにしました。
ちなみにこの時点で、彼はこのボートが爆音仕様であることを知りません。
映像では伝わりにくいと思いますが、けっこうな爆音なので、話し声がぜんぜん聞こえません(笑
より一層、乗りに行きたくなったようです(困ったモノです
ちなみにこのボートは、ほぼ整備が完了していますので販売価格が決まっております☆
気になった方はコチラからお問合せくださいね~↓
今日の本題、シーレイ230のメーターパネルの続きは・・・
また今度~☆