昨日、今日のJETSTAR☆
アワーメーター10時間経過で
メンテナンスマークが点灯したこの子のメンテクリアをしてたり・・
メーター不動のGP800をバラしてたり・・・
バラし始めたら、アレもコレもやるか的な感じになっちゃってまして・・・
結局、見るも無残な感じまでハダカになっちゃってまして・・・
真冬の水上テスト2 800GP編
ヤマハの銘艇 MJ-800GP の試運転。
シートを外して、まずは陸上でのエンジン始動。
おっと。
そういえば・・・
エンジンルーム内に、前オーナーのお忘れ物があったんでした。
湿気取り。
しかも3個^^
前オーナーは大切にされてたんでしょうねぇ~ 正直、なんかウレシイ♪
こういうのを垣間見ると、ジェット屋冥利に尽きます。
そういえば、どこかのメーカーさんで 水とりぞうさん なんてネーミングでしたね。
さてさて、肝心のエンジン始動。
チョークで始動できなきゃ、プロショップの販売できる中古艇じゃナイ!
ってなポリシーが、JETSTARにはありまして・・・ まずはココが肝心カナメ。
カタカタカタカタ
カタカタカタカタ
カタカタカタカ ブルッ
カタカタ ブルクッ
カタカタ ブ゙ルブルグル グォグォ♪
わかるかなぁ~(笑
わかんねぇだろうな~(笑
チョーク始動ができる状態のエンジン音、ちょっと不安定なんだけど、キチンと燃料きはじめてる、アノ感じ。
そして ブルル~ン♪
ってか!煙おおっ! モックモク。
冬季格納メンテで、シリンダー内になんか吹き込んでたのか、煙モクモクです(笑
うは。
メーターつかない。
マジですか。
ひゃ~メーター高いんだから、なんとか動いてよ~。と願いつつ
水上でのチェックに移ります。
浸水・水モレ・排気モレなどなく、いい感じ。
んあ~
やっぱメーターつかないし(泣
エンジンはビンビンキテルけど、メーターつかない・・・。
ん?
アクセル開度20~30%付近で、ジェットポンプがうっすらキャビテーションする感じがあるなぁ
最悪の状態を探してみると
う~ん、しっかりキャビる。
こりゃジェットポンプメンテ決定デスな。
20~30%付近でキャビテーションを起こさせないように乗り切ってトップスピードの計測
GPS計測で87キロ
このエンジンなら、もうちょい出るね、ポンプメンテしてからのお楽しみダ。
メーター系統のメンテナンス
ジェットポンプのメンテナンス
どうせ、ポンプ診るなら QSTSトリムシステムもチェックして
ん~
せっかくだから、キャブレターも診ときますか・・・続く
真冬の水上テスト SUV編
思いっきり寒い12月の日曜日
関西の業者さんから、わけていただいた中古艇
ヤマハ4人乗りモデル MJ-1200SUV
試運転1回目~
となりに並ぶは、同年代のヤマハ2人乗りモデル
2まわりどころか3まわり大きですねぇ^^;
左上に並ぶは、わが子達デス^^;
寒い中、笑顔で付き合ってくれるのはわが子ぐらいで^^;
それもいつまで付き合ってくれることやら^^;
ソンナハナシハオイトイテ。
水上に浮かべて各部チェック。
なんかこういうの久しぶり☆
これから何ヶ月も続くナァ・・・@@
冬は来年への仕込みの時期ですから・・・@@
ちょっとネガティブ系な文章なのは、寒さのせいでありまして・・・@@
フレイムアレスター(エアクリーナーカバー)を外しまして、燃料噴出量とオイル吐出をチェック。
オイルは特に大切です。
試運転1回目でイキナリ焼け付いたら、大損害です。
つい数ヶ月前まで動いていたとしても、そこは機械モノ、いつトラブルが来るかわかりません。
トラブルを未然に防ぎ、トラブルになりそうなところをメンテナンスすることが、良い製品を作る基本デス。
ボロボロボロ・・・っとゆっくり速度を上げて、体で感じながら不具合を探します。
中速のトルク感とポンプの突きは、かなりイイ感じ。
社外インペラでも付いてるのかなぁ。
今まで乗ったことがあるSUVの中でイチバン良い感じ。
中速域にパンチがあるとウェイクなどのトーイングに最適デス。
ん~?
ん~><;
低めの回転域から、フルスロットルにするとトルクの谷間が発生するなぁ・・・
何度も何度もトライして、もっとも悪い状態を探します。
もっとも悪い状態を見つけることが、最適なメンテナンスを探す近道。
ん~最悪の状態は エンジンストール(エンストね)まで、出ちゃう▲
こりゃキャブレターのフルメンテ決定デス。
アイドルから一気にフルスロットル時以外の不具合はナシ。
アイドリングも安定してるし、中速の突きもイイ。
トップスピードもイイ感じ。
実はこの子
iPodを接続して、音楽を流せるようにアンプを付けてあるので
キッチリ仕上げれば、最高の中古艇になりますよ~☆