メリークリスマス☆

雪の降るホワイトクリスマスとなった2011年
職業柄、夏場にできない、家族サービスをするために
ショッピングモールへチビを連れてお買物に行きました。
ふと見つけたペットボトル。
お。
おおっ。


むちゃくちゃカワイイボトルだ♪

☆ Happy Merry Xmas ☆

昨日、今日のJETSTAR☆

 
アワーメーター10時間経過で
メンテナンスマークが点灯したこの子のメンテクリアをしてたり・・
 
 
メーター不動のGP800をバラしてたり・・・
 
 
 バラし始めたら、アレもコレもやるか的な感じになっちゃってまして・・・
 
 
結局、見るも無残な感じまでハダカになっちゃってまして・・・
 
 
キャブレター不具合発生中のフリスタ艇の様子を見て・・・
 
めちゃんこ始動性が悪い子と判明し、キャブばらし決定■■
 
 
 続いて、最近入荷した1100LTDの初火入れをしてみたり・・・
 
アワー61時間だから始動性はイイのに
このモデル特有のフューエルゲージ固着。
チョークワイヤー&フューエルノブもフルロック。
ついでにリバースケーブルもほぼフルロック(泣)
 
 
いろ~んな子たちの不具合を見つけまくったせいか・・・
 
この際!ぜ~んぶ直してやるぞ~◎
 
と強い強い意気込みを持った2日間となり
 
年内部品入荷を目標とし、早速注文を入れました。
 
これで・・・新年早々 水上テストざんまい(泣

真冬の水上テスト2 800GP編

 
ヤマハの銘艇 MJ-800GP の試運転。
 
 
 
シートを外して、まずは陸上でのエンジン始動。
 
おっと。
そういえば・・・
 
 
 
 
エンジンルーム内に、前オーナーのお忘れ物があったんでした。
 
 
 
 
湿気取り。
 
しかも3個^^
 
前オーナーは大切にされてたんでしょうねぇ~ 正直、なんかウレシイ♪
 
こういうのを垣間見ると、ジェット屋冥利に尽きます。
 
 
そういえば、どこかのメーカーさんで 水とりぞうさん なんてネーミングでしたね。
 
 

 
 
さてさて、肝心のエンジン始動。
 
チョークで始動できなきゃ、プロショップの販売できる中古艇じゃナイ!
 
ってなポリシーが、JETSTARにはありまして・・・ まずはココが肝心カナメ。
 
 
 
カタカタカタカタ
 
カタカタカタカタ
 
カタカタカタカ ブルッ
 
カタカタ ブルクッ
 
カタカタ ブ゙ルブルグル グォグォ♪
 
わかるかなぁ~(笑
 
わかんねぇだろうな~(笑
 
チョーク始動ができる状態のエンジン音、ちょっと不安定なんだけど、キチンと燃料きはじめてる、アノ感じ。
 
そして ブルル~ン♪
 
ってか!煙おおっ! モックモク。
 
冬季格納メンテで、シリンダー内になんか吹き込んでたのか、煙モクモクです(笑
 
 
うは。
 
メーターつかない。
 
マジですか。
 
ひゃ~メーター高いんだから、なんとか動いてよ~。と願いつつ
 

 
水上でのチェックに移ります。
 
浸水・水モレ・排気モレなどなく、いい感じ。
 
 
 
 
んあ~
 
やっぱメーターつかないし(泣
 
エンジンはビンビンキテルけど、メーターつかない・・・。

 

 
ん?
 
アクセル開度20~30%付近で、ジェットポンプがうっすらキャビテーションする感じがあるなぁ
 
最悪の状態を探してみると
 
う~ん、しっかりキャビる。
 
こりゃジェットポンプメンテ決定デスな。
 
 
 
20~30%付近でキャビテーションを起こさせないように乗り切ってトップスピードの計測
 
 
 
GPS計測で87キロ
 
このエンジンなら、もうちょい出るね、ポンプメンテしてからのお楽しみダ。
 
 
メーター系統のメンテナンス
 
ジェットポンプのメンテナンス
 
どうせ、ポンプ診るなら QSTSトリムシステムもチェックして
 
ん~
 
せっかくだから、キャブレターも診ときますか・・・続く

真冬の水上テスト SUV編

思いっきり寒い12月の日曜日
 
関西の業者さんから、わけていただいた中古艇
ヤマハ4人乗りモデル MJ-1200SUV
 
試運転1回目~
 
 
となりに並ぶは、同年代のヤマハ2人乗りモデル
 
2まわりどころか3まわり大きですねぇ^^;
 
 
左上に並ぶは、わが子達デス^^;
 
寒い中、笑顔で付き合ってくれるのはわが子ぐらいで^^;
 
それもいつまで付き合ってくれることやら^^;
 
ソンナハナシハオイトイテ。
 
 
水上に浮かべて各部チェック。
 
なんかこういうの久しぶり☆
 
これから何ヶ月も続くナァ・・・@@
 
冬は来年への仕込みの時期ですから・・・@@
 
ちょっとネガティブ系な文章なのは、寒さのせいでありまして・・・@@

 
フレイムアレスター(エアクリーナーカバー)を外しまして、燃料噴出量とオイル吐出をチェック。
 
オイルは特に大切です。
 
試運転1回目でイキナリ焼け付いたら、大損害です。
 
つい数ヶ月前まで動いていたとしても、そこは機械モノ、いつトラブルが来るかわかりません。
 
トラブルを未然に防ぎ、トラブルになりそうなところをメンテナンスすることが、良い製品を作る基本デス。
 
 
 
ボロボロボロ・・・っとゆっくり速度を上げて、体で感じながら不具合を探します。
 

 

中速のトルク感とポンプの突きは、かなりイイ感じ。
 
社外インペラでも付いてるのかなぁ。
 
今まで乗ったことがあるSUVの中でイチバン良い感じ。
 
中速域にパンチがあるとウェイクなどのトーイングに最適デス。
 
 
 
 
ん~?
 
ん~><;
 
低めの回転域から、フルスロットルにするとトルクの谷間が発生するなぁ・・・
 
何度も何度もトライして、もっとも悪い状態を探します。
 
もっとも悪い状態を見つけることが、最適なメンテナンスを探す近道。
 
 
ん~最悪の状態は エンジンストール(エンストね)まで、出ちゃう▲
 
こりゃキャブレターのフルメンテ決定デス。
 
 
アイドルから一気にフルスロットル時以外の不具合はナシ。
 
アイドリングも安定してるし、中速の突きもイイ。
 
トップスピードもイイ感じ。
 
 
実はこの子
 
iPodを接続して、音楽を流せるようにアンプを付けてあるので
 
キッチリ仕上げれば、最高の中古艇になりますよ~☆