怒濤の整備せいびセイビ。エキサイター220 (船舶番号253-20634)

エンジンを降ろし、クリーニングしたエンジンルームに満足するもつかのま。

乗せ変えエンジンを含めた3基のエンジンを順番にメンテナンス。

1基は焼けていますので部品取りとして利用させてもらい、万全の2基を作り上げます。

狭いエンジンルームに戻す前にアレコレ点検していきますが、、、

さっそく、コレ👇

ワカルカナァ~

ココ👇

セルモーターの見た目の状態が悪かったので、念のため取り外して点検しようと試みるも。

いきなり洗礼を受けました。

ま、こういうのを発見するために、エンジン降ろして、手を入れていくんですけどね。

よかったよかった◎

セルモーターの代替えはパーツセンターに50個ぐらいありますので、ぜんぜん問題なし🎵

続きまして、電装系の点検と

ステーターのクリーニング。

キレイになって新品のようになりました◎

お次はキャブレター。

3気筒なのでトリプルキャブが付いています。

見た目はえらいこっちゃですが、内部にダメージはほとんど無く、軽いオーバーホールで十分戻せますね。

もちろんキャブの外観もクリーニングしましたので、見た目もかなりキレイになりました◎

続きまして、ココ👇

燃料タンク。

ココもやっぱり見ておかないと心配でならない。

長年使用していると、給油とともにゴミや水分などが入ってしまうのですが、容量の10%ぐらい水分が入ってることも、、、

よくあります。

当店では年代モノのジェットは必ず燃料を全量抜き取りまして、タンク内部をからっぽにして、1滴のこらず拭き取るようにしています。

ここまでやるショップは、なかなかいないと思います。

遠方に販売することが多いジェットスターだからこそ、トラブルになりそうな部位は徹底的にメンテを施したいのです。

ウチの中古艇はぶっちゃけ安くないです。

でも安くないのには理由があるんです。

こんな小さな部品ですが、安全装置として使われる大切な部品です。

ちょっとでも怪しい感じがしたら、取り外して分解し、原因を突き止めて

販売してから、後々トラブルにならないように対策しています。

安くないけど、ジェットスターとしての商品価値をわかっていただける方にだけ、買っていただければいいんです。

そういうのを分かっていただけるお客様は、ボートを大切にしてくださるから、嬉しいんですよね。

そんなウンチクはさておき。

続きまして、オイルタンクの据付けです。

カッチカチになったオイルホースは全て新品に交換しますが、残念ながらヤマハ純正のホースは完売。

ホームセンターで売っている一般的な耐油ホースしか調達できませんでしたので、今回はそれを利用します。

強い圧力がかかったり、高温にさらされることもありませんので、市販の耐油ホースでも問題ない。と判断しました。

買うときはピンク色にためらいましたが、取り付けしてみると意外と◎

むしろ清潔感あってイイ感じ。

アレコレいろんなことを施したエンジン。

いよいよ積込です。

積込作業もさすがに慣れてきましたので、大きなトラブルもなく

ササッと積み込み、、、

できたように見えますが、、、

エキサイター220は、エンジンルームがあまり大きくなく、そこに2基も搭載してますので、ケーブル関連の取り回しが大変。

手が入らなかったり

工具を振り回せなかったりと

なかなか思い通りに進まず、これまた予想以上に時間がかかりました汗

最後に新品の純正オイルを投入し

いよいよエンジン始動☆

の、、、続きは~

また今度~

いや~

久々の長文ブログ、書き疲れました苦笑