5月最終週ですね~

2月の終わりからずっとコロナのことばかりで

気が付いたらもう5月も今週で終わりですね(ハヤイハヤイ~( ゚Д゚)

昨日は緊急事態宣言が全国で解除となりましたね。。。

とはいっても『3密』の回避や、人と人との距離の確保、マスクの着用など

基本的な感染対策はこれからも継続しないといけません(`・ω・´)

そんな中、とてもありがたいことにジェットスターは

お問合せラッシュ!ラッシュ!です(アリガトウゴザイマスm(__)m

遠くはH県B様よりお問い合わせいただいております

☆エキサイター220☆

そしてH県はT様よりお問い合わせいただきました

☆LS2000☆

そして

☆ベイライナー185カプリ☆

そしてそして~

O県はU様よりお問い合わせいただきました

☆230WAKE BLUE☆

とてもありがたいことにたくさんのお問合せをいただいて

コロナ疲れも吹っ飛びます(*’▽’)

多くのお問合せをいただいておりますので、気になるボートがありましたら

お早目にお問合せくださいませ~☆

ジェットスターの在庫艇はコチラから☆

お問合せお待ちしております(*’ω’*)

シーレイのリフレッシュ、温水ヒーター編(船舶番号240-67741)

先日、仮でエンジン積込したシーレイちゃん。

部品入荷待ちの今、他のことに着手しよう。ということで、温水ヒーターの点検に入りました。

エンジン前方、右舷側にひっそりと納められてる、白い箱。

これが温水ヒーターユニットです。

箱の中に貯水タンクが内蔵されていて、陸上電源100Vの電熱器で温められて、キャビン内シャワーとかが温水になる。というシロモノ。

でも、日本国内のマリーナや漁港には、陸上電源とかの設備ってありませんので、日本では事実上使えない。

でもでも

この温水ヒーターは2WAYタイプで、もうひとつの温め方式を持ってるスグレモノ。

エンジンを冷やすために、吸い上げた冷却水が温かくなってるから、その熱を利用して、貯水タンクを温める。という仕組み。

白い箱をバラして、出てきたこれが、貯水タンク↓

6ガロン=22リットル

そしてこれが電熱器↓

ってか、職人さんとかが冬の現場で使う、投げ込み式ヒーターと同じ笑

こんなんで温まるのかい!って突っ込みたくなりますが、エンジン熱を利用した温めるモードは常時稼働してるから

ま、これでもいいのかな?

で、ここがエンジンの冷却水が通る通路ですが、海で乗ると海水が通りますので、詰まります。

しかも、メチャクチャ詰まります。

詰まり始めると一気に悪化して、どんどん詰まって、内部の管ほぼ全線、詰まってます。

いろんな道具を駆使して、通路をほじほじ。

1時間ぐらい戦って、トンネル開通☆

でもちょっと出が悪いので、さらにほじほじを続け

ほぼ100%の開通まで復元させてまして

お次は、各部の差し込み口の点検とか、ボロボロになってたフィッティングの再作成。

温水ヒーターユニットを買うと10万円クラスなので、オーバーホールでほぼ元通りになる状態だと判断したので、手間を惜しまずに手を施しました。

最後に、耐圧テストで、フィッティングからの水漏れを確認します。

エンジン冷却水の本管ではないものの、枝の道から水が送りこまれるので、漏れたらたいへんですからね。

漏れるなら、詰まってるほうが、エンジン本体にダメージは与えませんので苦笑

ハイ。

と言うことで、温水ヒーターユニットのメンテナンス完了~☆

メンテに2日くらい要しましたが、新品をアメリカにオーダーしたら、2~3週間。。。

直せそうな状態なら、買うより直したほうがイイ設備です。

元通りの場所にインストールして、これでいよいよ楽しみにしてた、温風ヒーターに取りかかれる◎

温水ヒーターの上に

温風ヒーター。

温かい風が出てくるヤツ、いわゆる暖房ってヤツです。

これを取り付けたくて、どうしても温水ヒーターを早く直したかったんですよね~

次回は、シーレイに温風ヒーターを付ける。の巻きです。お楽しみに~

V型8気筒5700ccエンジンを積む。(船舶番号240-67741)

なんかオシャレな感じが出てる、このクルーザー。

実は、エンジンが入っていません。

ほら。カラッポ。

ジェットスターの在庫艇として、新しく仲間入りしたシーレイちゃん↓

V型8気筒5700ccというビックなエンジンを搭載していましたが、エンジン不調の状態で入荷したので、せっかくなら・・・

新品のエンジンを搭載して、長く安心して乗れるシーレイに仕上げるZO!

と、クルマが買えるほどの予算を投じて、新品のエンジンを本国アメリカで購入☆

航空便を使って空輸し、2週間ほどで到着~

早速、補器類などを組み付けに取り掛かりましたが

新品のエンジン買うとダメですね~

せっかくだから。的な感じになってしまい、他の部品もドンドン新品投入したくなりまして

セルモーター

各部センサー

サーモハウジング

エキゾーストマニホールド

各部プーリー

などなど・・・

気がつけば追加パーツに30万円超・・・

コロナの影響もあり、部品が届くまで2週間以上待たされて・・・

やっと、やっと、やっと

胸を張ってお見せできる、素晴らしいエンジンが出来上がりました。

暑くなく、風も無風の予報が出てる日を狙って、いざエンジンルームへ搭載!

400キロ近いエンジンを船内の深い場所にインストールするには、やはりクレーン車での作業になります

船内近くへ移動させるには、大胆な動きで吊り上げますが

船内に納まり始めると

慎重に慎重に、アチコチに気を配りながら、ゆっくりと工程を進めて行きます

このシーレイちゃんは、エンジンルームの開口がとても大きく

とてもエンジン積込みがしやすくて、イイボートですねぇ~

とは言っても、エンジンマウントが船内にトン乗せできると

ココからは1㎝単位でのエンジン位置の調整に入ります。

エンジンの位置を決める、芯出し作業。

コレとても大切な作業です。

この3種の神器を使います。

芯出し棒 と ハンマー そして、グリス。

まずは、芯出し棒の先端に グリスを塗布し

エンジンのメス側に向けて~

グィッと差し込みます

この時に、上下左右の位置が正しい位置にいないと、先端に塗ったグリスに、干渉した痕跡が残ります。

この抜き差し作業を、繰り返して

エンジンの高さを調整し

また、差し込みを繰り返し・・・

15分経過・・・

30分経過・・・

アカン。ぜんぜん位置が合わない。

いいとこまで行くものの・・・納得できるレベルにならない。

そのうち、画像を撮影してる余裕がなくなってきて

それでも何度も挑みましたが

ドンピシャに来ない(苦笑

エンジンを新品にしたからでしょうねぇ・・・

チョチョッとした調整ではムリでしたねぇ・・・

結局。

エンジンの高さを調整するシムを調達して、後日リトライとなりました。

ま、ゴリ押しで、積み込んでもイイコトありませんから、芯出しはキッチリ抑えたいと思います。

大切な商品ですからね。

続きをお楽しみに~☆

ご成約いただいているスカラブ165に隠し味を。

遠くは四国からお問い合わせいただき、現物確認することなくご成約いただきましたスカラブ165ちゃん。

ほぼ新艇コンディションと言っても過言ではないくらいのキレイな状態ですが、何かショップらしい ひと手間をプレゼントさせていただきいな~と考えておりまして

注目したのは、、、コチラ↓

ナニってないデザインの、スピーカー。

オシャレとも言えないですし、ダサイとも言えない、ニュートラルなデザインのスピーカー。

ということで、コチラをご用意しました。

おお~

カクカクしたイメージがスカラブ165にピッタリでイイ感じ☆

でも~

外径が大きくなるので、スポッとはハマりません(苦笑

テンプレートを重ねると、微妙な大きさを削らねばならないことがわかりますが

スピーカー外径が大きくなるので、上にはみ出ちゃうことが判明。

ちょっと下にオフセットさせるために、自作のテンプレートを作りまして

ん~わかりやすい♪

上も飛び出ず

下はギリギリOK。

このオフセット位置で

いざ、エアーソーで2つの穴加工開始☆

ありがたいことに、太陽の日差しにジリジリと照らされながら

掃除機で吸いながら、バリバリ削りまして(笑

ん~♪

スゴクイイ感じ◎◎

まるで純正品のようです(自画自賛

さて、このスピーカーのもう一つの特徴が、コチラ↓

このリモコンで~

LEDのリングを点灯させることができます☆

ジリジリの太陽の中、さらに作業を進めまして、配線レイアウトを整えて

いざ本番!

天気が良すぎて・・・

なんだか・・・

あまりパッとしませんね・・・

もっと派手なんですけどね・・・

ってことで、保管ガレージの中に入れてから

今一度、撮影!

イイですね~☆

いかにもスカラブらしく、デーハーな感じがピッタリ!

200Wで音量大きくなり

デザインもスカラブらしくなり

LEDリングで夜間の演出アップ♪

やっぱりこのスピーカー選んでよかったな~♪

Mさま~スカラブ165は夜間航行可能なモデルなので

今年の夏は夕暮れ、夜間まで、思いっきり遊んでくださいね~