先日、がっつりオーバーホールした、温水ヒーターユニット。
この上の空間に
こんな黒い箱を取り付けます。
下の白い箱と比べると、なんだか頼りなく小さく見えますが、ちゃんとしたヒーターユニットです。
クルマのヒーターと同じ原理で、エンジンの熱を利用して、ヒーターコアを温め、風を温風に変える装置です。
新品のキットを取り付けしますので、吹き出し口は新たに穴を空けなければならないのですが
これがたいへん。
わけあって、長い筒をインストールさせないといけないので、奥行きの取れる位置を確保して穴あけします。
けっこう長い、黒い筒。
内部はこんな感じで、空間のあるところに
スポッと、入れて、1つ目完了。
これをもうひとつ、付けなければならないのですが、2つ目もなかなか大変。
悩みに悩んで、アフトギャレーの下側、この位置に決定☆
新規で穴を開けるわけですから、失敗は許されません。
慎重に作業を進めて
ご覧の通り、道具箱や掃除機などで、足の踏み場もない状態で、作業をし続けて
またもや長い筒を
インストール完了☆
ん~
運転席の背中に温風が届く
実にいい位置かと☆
この吹き出し口、なぜ長い筒が付いているかというと
引き出すと、こんな感じで
蛇腹状のホースが出てくるギミック付き。
スゴいでしょ。
これなら、運転席だけじゃなくて、ゲストの手元や足元などに温風を送れる。ってコト。
さて、ヒーターユニットに
蛇腹ホースを接続し
しっくりくる位置に固定して
下の温水ヒーターと接続されてた、ヒーターホースを温風ユニットに移植☆
使用頻度でいえば、圧倒的に温風ヒーターでしょ。
だから、エンジンからの温水は第1段で温風ユニットに送って
そのあと、少し温度が下がった温水を
温水ヒーターに送る。
温度に優先順位をつけたホースレイアウトにします。
そして
作業的には、別日になりましたが、メーターパネルを外して
スイッチパネル、右から三番目に
温風 強
温風 弱
の、ロッカースイッチをインストールして
完成~☆
まだ、エンジンが始動できないので、モーターが動くことを確認するテストしかできませんが、バッチリ◎
いや~
早く、水の上でエンジン始動したいな~
次回のブログをお楽しみに☆