ジェットスター田口です。
ネットのニュースやテレビのニュースで報道されている、痛ましい事故。
若い女性が操船したジェットスキーが、バナナボートに衝突し、乗っていた４人が川に投げ出されて、子ども２名が死亡・・・。
操船していた女性は、無免許運転。と報じられました。
毎年、日本のどこかでジェットスキーの事故があり、世間を騒がせます。
そうした事故のほとんどが、酒酔い運転 か 無免許運転 です。
そして、命にかかわる最悪の事態が起きてしまったケースの多くは、ライフジャケット未着用です。
オートバイや自動車事故でも、酒酔いやノーヘル、シートベルト未着用など、同じような状況であれば、なぜ事故が起きたのかを推測することは容易で、最悪の事態になった原因も理解できます。
ジェットスキーショップ側にいる私たちから、[ ジェットスキー＝危険 ］ の言い訳をするつもりはありません。
むしろ、本当に危険な乗りものなんだと、大きな声で伝えたいのです。
水着１枚で、ヘルメットもかぶらずに、水上を時速１００キロで滑走する。そんな危険な乗り物は、他に類をみません。
こんな危険な乗り物だから、酒に酔っていなくても、免許を持っていても、一瞬の判断ミスで事故が起きてしまう可能性が高く、常に危険ととなり合わせの遊びであることに、今一度気づいて欲しいのです。
誰もが起こしたくて事故を起こすわけではありません。
だからこそ、大切なのは もしもが起きてしまった時に、少しでも軽微に済むように、備えてほしいのです。
『ライフジャケットの着用』
ジェットスキーオーナーのアナタが、ジェットスキーを危険な乗り物と知らない人たちにできる 唯一の安全対策なのですから。
