ヤマハの銘艇 MJ-800GP の試運転。
シートを外して、まずは陸上でのエンジン始動。
おっと。
そういえば・・・
エンジンルーム内に、前オーナーのお忘れ物があったんでした。
湿気取り。
しかも3個^^
前オーナーは大切にされてたんでしょうねぇ~ 正直、なんかウレシイ♪
こういうのを垣間見ると、ジェット屋冥利に尽きます。
そういえば、どこかのメーカーさんで 水とりぞうさん なんてネーミングでしたね。
さてさて、肝心のエンジン始動。
チョークで始動できなきゃ、プロショップの販売できる中古艇じゃナイ!
ってなポリシーが、JETSTARにはありまして・・・ まずはココが肝心カナメ。
カタカタカタカタ
カタカタカタカタ
カタカタカタカ ブルッ
カタカタ ブルクッ
カタカタ ブ゙ルブルグル グォグォ♪
わかるかなぁ~(笑
わかんねぇだろうな~(笑
チョーク始動ができる状態のエンジン音、ちょっと不安定なんだけど、キチンと燃料きはじめてる、アノ感じ。
そして ブルル~ン♪
ってか!煙おおっ! モックモク。
冬季格納メンテで、シリンダー内になんか吹き込んでたのか、煙モクモクです(笑
うは。
メーターつかない。
マジですか。
ひゃ~メーター高いんだから、なんとか動いてよ~。と願いつつ
水上でのチェックに移ります。
浸水・水モレ・排気モレなどなく、いい感じ。
んあ~
やっぱメーターつかないし(泣
エンジンはビンビンキテルけど、メーターつかない・・・。
ん?
アクセル開度20~30%付近で、ジェットポンプがうっすらキャビテーションする感じがあるなぁ
最悪の状態を探してみると
う~ん、しっかりキャビる。
こりゃジェットポンプメンテ決定デスな。
20~30%付近でキャビテーションを起こさせないように乗り切ってトップスピードの計測
GPS計測で87キロ
このエンジンなら、もうちょい出るね、ポンプメンテしてからのお楽しみダ。
メーター系統のメンテナンス
ジェットポンプのメンテナンス
どうせ、ポンプ診るなら QSTSトリムシステムもチェックして
ん~
せっかくだから、キャブレターも診ときますか・・・続く
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