チャレンジャー180SEのリフレッシュ後編(船舶番号240-69092)

メチャクチャ汚いエンジンルームだった180チャレンジャーSE。

でも、実は

淡水でしか使われていなかったので

エンジンやスーパーチャージャーなどは、メチャクチャきれいで、塩害など一切なし。

パーツセンターお掃除スタッフさんにささっとキレイにしてもらったら、ご覧の通り↓

さて、スーパーチャージャーといえば、修理代が高くつきそうなイメージが先行しますが、ジェットボートの場合、実はほとんどトラブルがありません。

なぜならば、ジェットスキーのように、アクセルを激しくONOFFしませんし、波でジャンプして、エンジンオーバーレブ(空転)させるようなこともありません。

だから、スーパーチャージャーへの負荷、負担が軽微なので、普通に使っていたら、200時間ぐらいぜんぜんいけます。

このスーチャー。

100時間使用していますが

内部のクラッチがどのくらい耐えれるのか

を判断する、スリップトルク計測を施すと

メーカーの規定値を余裕でクリア☆

エンジンの時間数で寿命を判断するのではなく、使い方や、使用環境で、寿命を推測するほうが、適正な診断だと思いますね。

それを可視化するのが、メーカー指定の点検作業。ってことですね。

さて、安心感を確認できたところで

お次は、エンジン本体。

こちらも、塩害などは一切ありませんでしたので、とにかくお掃除するだけで、かなりキレイになりました◎

まるで新艇のごとくキレイになったエンジンルームに

晴天の中、気持ち良くインストール☆

シングルエンジンだから~

余裕、よゆう♪

って、わけにもいかず

エンジン開口部が広くないので、アチコチ点検しながら、入れるのが少し大変です。

ひとまず定位置に座ってもらい

ホースや配線、インテイクやエキゾーストなどを順番に接続して

無事、すべての作業が完了☆

陸上でエンジン始動して、排気漏れ、水漏れ、その他不具合などがないか、点検して、ホッと胸を撫で下ろしました。

何回やっても、やはりエンジンかけるときは少し緊張します。

でも、今までの経験が自信を持たせてくれますで、不安はありませんけどね~♪

さて、お次は水上での試運転☆

そして、チーク調のデッキマット施工☆

一段とカッコよくなりますよ~

お楽しみに~